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■SX-70で600フィルムを使う方法
どこか懐かしい青みがかった色合いを持つポラロイドフィルム「SX-70フィルム」。いまから30年以上前に登場したポラロイドカメラ「SX-70」は、この「SX-70フィルム」を専用フィルムとして推奨されています。
でも、実は以下ご紹介する方法を用いれば、市販されているポラロイドフィルムで一番手に入りやすい「600フィルム」を使用することができます。このフィルムを使えば、屋内やお天気の悪い日など、光量の少ないところでの撮影も「SX-70フィルム」とはまた違った、暖かみのある色合いの写真が撮れますよ。
※こちらでご紹介している内容はメーカー保証外となりますので、自己責任のうえで行ってください。
■SX-70で600フィルムを使う方法その1
〜SX-70に600フィルムを装填する〜
1. カートリッジに写真をあてがう
2. 写真をあてがったままフィルムを装填する
まず、600フィルムのカートリッジの裏面にある4カ所の突起(左写真の◯部分)を隠すように、不要なポラロイド写真をあてがいます。
SX-70本体のフィルム挿入口を開け、写真をあてがったカートリッジを、そのままの状態でゆっくり真ん中ぐらいの位置まで差し込みます。
3. 写真を抜いて奥まで差し込む
4. 使用後のフィルムはそのまま取り出す
カートリッジが真ん中ぐらいまで差し込めたら、あてがっていたポラロイド写真だけを抜きます。カートリッジはそのまま奥まで差し込んでください。
これでカートリッジの装填は完了です。あとは下記の調節を参考に撮影ください。撮影後のカートリッジはそのまま引き抜くことができます。
■SX-70で600フィルムを使う方法その2
〜 明暗コントロール、NDフィルターを使って調節する〜
基本的にSX-70は、低感度のSX-70フィルム(ISO感度:150程度)を使用する前提で設計されていますので、高感度の600フィルム(ISO感度:600)をそのまま使用すると、写真の色が白くとんだように明るく写りすぎてしまいます。
そこで、以下でご紹介する方法を用いて光量を調節することにより、鮮明で写真を撮る事ができます。
[A]明暗コントロールを調節して撮影する。
[B]市販のNDフィルターをレンズに付けて撮影する。
[C]市販のNDフィルターをフィルムカートリッジに付けて撮影する。
[A]明暗コントロールを調節して撮影する。
SX-70は、レンズ(正面から見て)右側にある「明暗コントロール」を回す事で、露出の調整を行うことができます。このダイアルを左側にめいっぱい左に回すと(黒い部分が多く見えるようにすると)、シャッタースピードが早くなり、通常撮影するよりも暗く写すことができます。屋内や少し日陰になっているところなど、光量の少ない場所での撮影に、ちょうど良いでしょう。
●準備するもの
とくになし
●費用
とくになし
●撮影に適した場所
・光量の少ない屋内、日陰
[B]市販のNDフィルターをレンズに付けて撮影する
レンズの前に市販の「NDフィルター(減光フィルター)」を貼ることで光量を抑えます。NDフィルターはメーカーにより濃度や色、厚さ、強度、値段に違いがあるのでお好みのものを探してみてください。
※参考:
富士フイルム製NDフィルター
No.0.7のシート1枚(H75mm×W75mm)で定価2,200円。
メリットは、一度貼るだけで他に調整が必要なく撮れること。デメリットは、色の濃さによりファインダーを覗いた時に暗く見えてしまうこと。
●準備するもの
・NDフィルター
・ハサミ、テープ
●費用
・500円〜4,000円
※NDフィルターの価格による
●撮影に適した場所
・どこでも
[C]市販のNDフィルターをフィルムカートリッジに付けて撮影する
フィルムカートリッジ側にNDフィルターを貼り、光量を抑えます。
メリットは、レンズに貼るのとは違いファインダーを覗いた時も暗く見えず、カメラの外観も変わらないこと。デメリットは、高価だけど強度のないNDフィルターをすぐに傷めてしまうこと。
●準備するもの
・600フィルムカートリッジ
・NDフィルター
・ハサミ、カッター、テープ
●費用
・500円〜4,000円
※NDフィルターの価格による
●撮影に適した場所
・どこでも
こちらに掲載している情報は関係者協力のもと、SX-70 FOREVER が独自に調査した内容です。実際の正確な内容のものと異なる場合、また不足している情報などお気づきの点がありましたら、お問い合わせ窓口までご連絡ください。